たつさんのお仕事は「フラワーデザイナー」
仕事が終わると同時に闇の疾走でかけつけるミナ
シュババ
「今日のお仕事は終わった?」
「うん、今ちょうど…ふふふ待ってたの?」
「うん…!えへへ」
「たつ君はもともとお花が好きだったの?」
「んー、はじめは葉っp…ハーブや薬草を育ててたんだけどね」
「色んな植物の延長で花も扱うようになって…そっちのが楽しくなっちゃったんだ」
「フラワーアレンジメントしてる時、すっごく楽しそうに作ってるもんね」
「たつ君たつ君!実は私の名前ね、お花の名前からもらったんだよ!」
「そうなの?なんて花?」
「『オミナエシ』っていうお花」
「そうなんだ!あ、じゃぁもしかして夏生まれだったり?」
「うん!さすがたつ君!」
「じゃぁさ、明るい内に僕の秘密の仕事場行こうか」
「え!まだ日が高いのに…大丈夫?というか秘密の場所教えてくれるの!?」
「明るい時の方がいいよ。秘密にしたいわけじゃなくて、そう呼んでるだけだから、行こう?」
「はい、もう目開けていいよ」
「わーーーすごーーーい」
「お花がいっぱい…」
「気に入った?夏になったらここにもオミナエシが咲くよ」
「目を開けたら一面お花なんだもん!びっくりしちゃった、すごく綺麗!」
「こんな昼間なのに連れてきてくれてありがとううぅぅ( TДT)」
「ミナが喜んでる所見られたから僕は大満足だよ」
「ここのお花もアレンジメントに使ってるんだね」
「時々ね。でもここは咲いてるままの方が綺麗だから…。夏もまた来ようね。」
「ありがとうたつ君。大好きあいらびゃー」
お読み下さりありがとうございました。
次↓