まったり日常。
ツバキ襲来。
(ワンダホー君が出てって気づいた)
「いらっしゃい、家すぐ分かった?」
「こう見えて魔法使いだからひとっ飛びサ」
「やっとこっちにも慣れてきてさ、あ、大物釣れるポイント知りたい?」
「や…それはいいかな」
「ねぇミナ、リンリー君知ってる?こっちに来てるはずなんだけど」
「リンリー君?うーん…知らないなぁ」
ミナは未だにリンリー君と挨拶してないので知り合ってないのです…。
「そっかぁ、カンナイ家有名だと思ったんだけどなぁ」
「カンナイ家?ジンギーさんなら知ってるよ!面白いオジサマ!」
「ん?…待って、て事はそのリンリー君?とお姉ちゃんの間に生まれたのがシダレ君ってこと?」
「そうだよー」
「ミナも候補だったんだよ?」
「は?何の?なんで?」
「カンナイ家の赤ちゃん産む候補!「天才」だから」
「もーやめてよ!知らない世界の話しするのっ!とにかくリンリー君?に会いたいんでしょ?」
「う、うん」
「いつもみたいにパっとテレポして会いに行けばいいのに」
「家知らないし」
「もう!釣りばっかりしてるから!」
「思い立ったら即行動するのに、こういう時だけ動き鈍いんだからー」
「ピュアと言って」
「あ、はじめましてー!私ミナの姉の…」
「え…」
(おいコラ)
「ミナ、ちょっとこっち座りなさい。まだお姉ちゃんが話してる途中でしょうが!」
「仲が良くて羨ましゅーございますわ!私はまだ会えていないっていうのにぃ」
「釣りばっかしてないで、リンリー君が行きそうな所行ったら?」
「えー!行きそうな所いっぱい思いつく!」
「お姉ちゃんも出歩かないと意味ないからね!?」
「お姉さんはじめまして。ミナさんとお付き合いしています鉾田たつと申します。」
吹き出しwwww
「ご丁寧に…。姉のアンカースワードツバキと申します。私達兄妹(約60人)は全員父が違う為、名字も違います。
気軽にバッキー☆とでも呼んでね!ほこっち!」
「お姉さん、先日の踊れラマ(ナイトクラブ)でリンリーさんと会っていますよ?」
(あ、バッキー☆却下されたww)⇐若干たつさんをからかって楽しんでるツバキ。
「え!?ぇえ!?それはマジかい?ほこっち!!記憶に無いんだが…!」
天才とは…。
「もーお姉ちゃん踊りに夢中になりすぎたんじゃないのー?w」
「ちなみにみーちゃんは、何度もリンリーさんと会ってるんだよ?」
「え、うそ!!」
「おーいミナーwwwどういうことだいwww」
「うーん…思い出せない…」
天才とは…。
· · • • • ✤ • • • · ·· · • • • ✤ • • • · ·ツバキ帰宅後· · • • • ✤ • • • · ·· · • • • ✤ • • • · ·
この後電話でめちゃくちゃ怒られたツバキ。
ちなみにツバキは
幼少期からほぼ顔の変化がないため、ミナの恥ずかしさがイマイチ分かってない。
(ポーズ色々お借りしてます)
お読み下さりありがとうございました。
次↓